患者さまの声

沼田さん

沼田さんインタビュー 後編

透析時間をどう過ごすか

8時間という長い透析時間を
自分らしく快適に過ごす

長時間透析のほうが良いと言っても、8時間という長い時間をどう過ごせばいいのか、最初は少し不安でした。そこで、わたしが用意したのはDVDです。韓流ドラマのDVDをいくつか持参し、透析を受けながら観ています。後の半分は寝ていますので、あっという間に時間が過ぎています。わたしも他の患者さんも、テレビを見るときはイヤホンを付けているので、部屋は静か。読書をする方、パソコンをされる方、皆さんそれぞれ好きなことをして、快適に過ごされています。

プライバシーにも気を配った
落ちつける空間

以前透析を受けていた施設のベッドの幅はとても狭く、隣の方のベッドとの距離が近くて、正直あまり落ち着けませんでした。このかもめ・みなとみらいクリニックでは、それぞれ個室のように仕切られたブース型になっていますし、ベッドの幅も広め。長時間でも、ゆったり快適に過ごすことができます。さらに信頼できるスタッフさんがいて、人も設備も最高の環境だと思います。

通院は駅からの距離が重要
雨の日も気にならない立地

このクリニックに関して、もう一つの良いところは、ずばり駅から近いこと。雨の日でも傘をささずに歩いて来られます。わたしは比較的近くに住んでいますが、家から遠かったとしても、駅からの距離を考えて、このクリニックを選んだと思います。もし今、透析を受ける施設を探している方がいたら、わたしは間違いなくこのクリニックをお勧めします。週3回の透析のために通院するのは、かなりの負担。少しでも治療に前向きに取り組めることが大切だと思います。

長時間透析とうまく付き合うコツは
時間の使い方

わたしは25歳の時に会社の健康診断で「慢性腎炎の疑いあり」と診断されました。その後も変わらず仕事を続け、結婚をし、普通の生活をしていました。そして、40代後半になって血圧が高くなったことをきっかけに病院へ。そこで食事制限するように言われたのですが、当時の食事療法は非常に厳しく、見る見るうちに痩せていきました。そんな状況で透析なんて辛くて、とんでもない…。そう考えていましたが、こんなに快適に暮らすことができて、なおかつ体の調子も良くなるなら、早く8時間透析を受けるべきだったと今は思っています。
確かに長時間透析は、長い時間を拘束されます。でも、体への負担が少なく、すぐに慣れます。透析後も元気に動けるので、透析時間以外の空いている時間を有効活用していくことが大切。友人と会ったり、買い物に行ったりと、やりたいことはたくさんありますから。