理事長の金田先生は、妥協をせず良い治療を提供したいという気持ちを強く持っている方です。
私たちスタッフも、同じ想いを胸に日々働いています。
一般的にみると、かもめクリニックの行う透析治療は珍しく、残念ながら現在の日本では実施施設も少なく、認知度もそこまで高くありません。しかし、勉強会などに行くと「金田先生のところですよね？」と、色々な方から声をかけられます。少しずつですが、認知され始めているのではないかと感じます。今後さらに当クリニックの治療が広まり、患者さまの「生き方」の選択肢が増えるといいなと思います。
私にとって何より幸せに感じるのは、患者さまたちが元気になっていくことです。初めて見学に来られた時は 、重い足取りだった患者さまも、8時間透析始めると、表情が明るくなり肌もツルツルになったりと、ぐんぐん回復していきます。私たちスタッフは、見学当初から患者さまたちを診ているので、はっきりと彼らの回復具合を感じることができます。以前、患者さまに「見学に来た時と全然違うね」と話しかけたら、「そうだね～」と笑顔で答えてくれたことがあったんです。「かもめクリニックの治療法は、患者さまの身体だけではなく生活の質も向上させているんだ」と、その時、実感しましたね。
私たちスタッフにとって大切なのは、患者さまと同じ視点に立つことです。
患者さまを家族のように思い、考え、行動することで信頼関係を築いていけると思っています。
ちょっとした会話や挨拶など、治療以外のことも、かもめクリニックでは大事なケアのひとつです。
いつでも前向きに、患者さまと向き合うことを忘れずに、日々頑張っています。
大津港 看護師長 小林
